モラハラ離婚について
ちっす。
妻の攻撃に耐え、時にはネコパンチくらいの反撃をしている男、老兵40才代です。(一回だけ本当にパンチしてしまいました。妻へのパンチ記事はコチラ・・普段は反撃してません。たま~に売り言葉を買って大ゲンカになります。)
私の妻は精神疾患(PMS、PMDD、うつ病)です。物投、イライラ、いちゃもん、愚痴、物忘れ、倦怠感、寝る、感情の起伏が大きいといった症状があり心療内科でカウンセリングと投薬治療をしています。
くすり以外にも普段からサプリメントや五穀米を食べたり本人も努力して、以前から比べるとだいぶ改善はしてきていますが、うつ病、PMSそれに性格なのか。
複合されている感じなので劇的に変化とまではいきません。
長い目で、いや目をつぶって向き合わなきゃ、いや向き合うとマズいのか。
そんなこんなで、オヤジョーク(オヤジのジョークね)入ったところですが、記事内容は事実をしっかり精査し記載しました。
以前、『精神疾患(PMS)が理由で離婚を考えた結果モラハラにたどり着いた』でPMSやうつ病で離婚することは難しいことがわかりました。しかし、私が受けているのはモラハラに該当するのではないかと思い、今回モラハラ離婚を調べてみることにたどり着きました。
モラハラ離婚は様々、ひとそれぞれあり、当然お金の話も幅がるので、一概に言えることではなく、状況、仕事、子ども、財産などで異なります。
そこで、この記事では、モラハラ離婚をイメージできことを目的にしています。
モラハラとは
モラハラとはモラルハラスメントを略した言い方です。
モラルは道徳、倫理、生き方の思想や態度と広辞苑に定義されています。ハラスメントは嫌がらせの意味で、「道徳的嫌がらせ」となります。
調停や裁判でモラハラが認められる要件
裁判になることは少なく示談や調停で決着することがほとんどです。
以下のような精神的ストレスを与え続けることが、モラハラに該当します。具体的な言葉は不快になるので省略します。
どれもその言葉を聞いてイメージするだけで気持ちがムカムカしますね。
否定する行為(人格・能力・行動)
貶める(おとしめる)、蔑む(さげすむ)、罵る(ののしる)、責める、説教する、怒る、比較する
イライラを露骨にあらわす行為
ため息、舌打ち、大声、睨む、モノに当たる
その他の行為
無視する、嘘をつく、束縛する
証拠を揃えておこう
モラハラに限らず、調停や裁判では証拠が重要なことは想像できますね。とくにモラハラは一回の行為でどうのこうのではなく、積み重なって精神的に追い詰められていくので、頻度や期間を記録しておくことは大切です。
追い詰められて、疲れが蓄積されると記録することすら煩わしくなりますよね。離婚を考えこの記事を読んでいるかたは、精神力をふり絞ってがんばって記録を残してください。
★ 以下のものを記録し集めましょう。
- メモ、日記(日時、状況、頻度、相手と自分の状態)
- 録音(暴言、モノに当たる音、話しかけても無視してる状況)
- 動画、写真(暴言、人もの被害状況)
- メール(やりとりした文、残らないものは写真)
- 診断書(精神疾患、暴力を受けたときは少しの赤み、腫れ、傷でも)
- 第3者の証言、証拠(知人、親、子どもへの相談や被害者の変化)
慰謝料の相場について
モラハラのみでの慰謝料だと数十万程度、なかには数百万もありしっかりと証拠を集めること、期間と頻度、結婚期間や子供の有無も関係する。
暴力、DVが入ると変わります。
財産分与、結婚費、養育費相場、親権について
こちらについては
下記を参考にしてください。
結婚費用とは生活費
財産分与|離婚時にできるだけ高額を獲得するために知っておくべき8つのこと
養育費・婚姻費用算定表(東京・大阪の裁判官の共同研究の結果)
親権については
弁護士費用について
弁護士の費用は報酬の自由化により各契約で異なりますが、以前の(旧)日本弁護士連合会報酬等基準によると
初回市民法律相談は30分ごと5,000円から1万円
離婚は示談交渉、調停、訴訟の段階があり、それぞれで着手金と報酬金を支払います、段階が次に行くと費用も次の段階の分必要ですが、前に引き続き依頼すると割引になります。
離婚以外で、財産分与、結婚費、慰謝料や親権を争うのであれば別に費用がかかります。
各事務所は報酬基準を作成し備え置くことになっており、法律事務を依頼しようとする者から申出があった場合は、報酬見積書を作成し交付に努めることが弁護士の報酬に関する規定第3条及び第4条で定められています。
まず、モラハラに強い弁護士を探すことが第一で見つかったら次に見積もりしてもらいましょう。
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